クルマの機関系修理が、コンピュータによる診断、パーツのアッセンブリー交換といった画一化されたものになりつつある現在ですが、鈑金・塗装の世界では、今でも圧倒的に職人の技術力が問われます。
言うまでもなく、鉄板やアルミニュームを叩いてなだらかな面やアクセントラインを作ったり、塗装の肌目を調整しながらスプレーガンで色を塗ったりという作業が、すべて手仕事だからなのですが、これらの技は親方が若い衆に伝え、そのまた下の世代に引き継がれていくのです。それぞれの職人の高いスキルが重要なのは当然なのですが、鈑金塗装の世界はクルマ業界の中で最も昔ながらの徒弟制度のような雰囲気が残っている作業場だと言えると思います。
RUN&RUNのスタッフは、みんな勉強熱心です。
もちろん未熟な腕でお客様のクルマに触れるようなことは絶対にないのですが、かつて妥協なき塗装名人と言われた職人に見込まれ修行した代表・関口の下で技術を磨いています。
年輩職人だらけの工場にも雰囲気があると思いますが、RUN&RUNでは最高の技術と確かな五感、そしてこの上ないこだわりを兼ね備えた現代の妥協を許さない職人がクルマを仕上げています。